●解櫛(ときくし)・3寸5分荒歯 これは身幅が厚く古くから使われている型で、長さ3寸5分は使いやすい大きさです。
昔の人は髪が長かったので5.5寸などの巾広の方を使いやすかったみたいです。
天然素材のため静電気が起きにくいのが特徴。
<メーカー情報> 日本最古の木の櫛産地と言われる泉州貝塚市にある木櫛製作所。
貝塚市で作られる「つげ櫛」は特に「和泉櫛」と呼ばれ、大阪府知事指定伝統工芸品にも指定されております。
<歯間比較【狭→広】> 細歯(0.15cm)→中歯(0.2cm)→さし荒(0.25cm)→荒歯(0.3cm) <仕様> サイズ:幅10.5cm×高さ3.6cm×厚み1cm×歯間0.3cm 材質:国産薩摩柘植(さつまつげ) 製造:泉州貝塚市(和泉櫛) ■各種類サイズ一覧表(比較してみてください) ※手作り商品の為、若干サイズに誤差が生じる可能性がございます <ご使用上の注意> ●新しいつげ櫛はご使用の前に、椿油か植物性の油を十分に浸み込ませてからお使い下さい(※当商品は既に「椿油仕上げ」致しておりますので、そのままでもお使い頂けます) ●水や湯で洗いますと光沢がなくなり狂いを生じますので避けてください ●ドライヤーのご使用は避けてください ●歯の間が汚れた時は、歯ブラシに椿油か植物性の油を付けて汚れを落としてください <櫛のお手入れ方法> 1、お手入れ用のはけ、または歯ブラシと、椿油を用意します。
2、全体、特に歯を中心に、椿油をつけます。
ハケや歯ブラシで軽くこすって油をなじませ、その後、20分から30分、時間をおきます。
3、汚れが浮き上がってきていますので、はけでしっかりかき出します。
特に根元の部分をかき出すと、きれいに汚れが落ちます。
4、ある程度汚れが出たら布やティッシュで拭き取りとります。
そして3時間から4時間程置くと、椿油が櫛の中に染み込んで光沢が出ます。
※2010年8月よりメーカーが変わりました。
※2014年12月より再度メーカーが変わりました。
(材質・品質に変わりはありません) <おすすめサイト内検索キーワード> 【つげ櫛】【さつま】【薩摩つげ】【つげの櫛】【解き櫛】【歯すり】【根ずり】【歯摺り】【はすり】【歯挽き】【伝統工芸品】【還暦祝い】【古希祝い】【喜寿祝い】【傘寿祝い】【米寿祝い】【卒寿祝い】【白寿祝い】【百寿祝い】【茶寿祝い】【長寿のお祝い】【結婚式】【引き出物】【成人式】【入学式】【退職祝い】【入学祝い】【就職祝い】【母の日】【父の日】【敬老の日】【成人の日】【プレゼント】【ギフト】【昇進祝い】【昇格祝い】【退官】【栄転】【受賞】【新築】【表彰】【記念品】【ご贈答】【贈り物】【お祝い】【誕生日】【櫛】【薩摩柘植】【鹿児島県】【指宿】【ツゲ科】【常緑低木】【さつまつげ】【夫婦円満】【家内安全】【縁起】【椿油】【ヘアーブラシ】【シットリ】【ツヤツヤ】【艶】【サラサラ】【栄養】【黒髪】【最も硬い木】【粘り強さ】【年輪】【静電気】【頭皮】【マッサージ】【大阪府知事指定伝統工芸品】【西川木櫛製作所】【木櫛製造一式】【卸西川商店】【Tsuge comb】【boxwood comb】【Japanese box tree】【Satsuma tsuge】【made in Japan】【hair brush】【common box】【椿梳子】【椿本梳】【회양목 빗】【つげくし oita】【Japanese traditional】【SuguremonoA】※薩摩つげ櫛は、売り切れ後再入荷するのに一年程お時間いただきます。
在庫数をご確認の上お買い求め下さいませ 当店取扱の「つげ櫛」は、国産の薩摩柘植(さつまつげ)を使い、伝統ある職人さんが匠の技で仕上げている芸術品です。
その薩摩つげ櫛を作る工程は、まず、原木の黄楊(つげ)を乾燥させる作業から始まります。
乾燥させる理由は、原木のわずかな「反り」を修正する為です。
乾燥期間は1年以上、気候によっては、さらに数年掛かります。
また、乾燥させる前には、燻部(くすべ)で約2週間ほど「燻蒸(くんじょう)」と呼ばれる、煙をたいて燻した、いわゆる木の燻製(くんせい)をつくります。
燻蒸することで、乾燥させた時に木が熟成され、歯こぼれのしにくい丈夫な木になります。
乾燥させ熟成させておいた原木を「板削り(いたけずり)」という作業で表面を削ります。
この際に木に細かい傷がないかチェックします。
次に機械で「3寸5分」「4寸」などのサイズに合わせた木型を作り、その後「歯挽き(はびき)」をして歯を作ります。
そして、ヤスリで一本一本丁寧に歯を仕上げていく「歯摺り(はすり)」や「根ずり」を行います。
歯すりの前にはその前にやすりを通りやすくするために「先付け(さきつけ)」という作業で先を細くします。
歯すりや根ずりは機械ではできない職人技なので、薩摩つげ櫛である証拠とも言えます。
これはまさに、歯に命を吹き込む作業となります。
「荒歯」は「中歯」よりも歯すりに時間がかかるためお値段も上がります。
歯が出来上がると、「解き櫛」「パーマ櫛」「手つき櫛」などの櫛の形に成型し、最後に数種類のペーパーを使って丁寧に研磨仕上げを行い、ようやく黄楊櫛の完成となります。
薩摩つげ材は気候に左右される材質ですので、その年により入荷の数が変わってきます。
特に近年は入荷数が少なく、また職人の数も減っている為、薩摩つげ櫛の希少価値が上がっております。
現在の品質で薩摩つげ櫛をお届けできるのは今だけかもしれません。